絵本の読み聞かせ、”上手に読む”より大切なこと

読み聞かせ、ちょっと構えていませんか?

絵本の読み聞かせ、どんなふうにしていますか?

「ちゃんと読んであげなきゃ」
「感情を込めて読んだほうがいいのかな」

そう思って、少し構えてしまうこと、ありませんか?

私も最初はそうでした。
ページをめくるたびに「ちゃんと読めてるかな…?」とドキドキして、子どもの反応ばかり気にしていました。

でも、ことばの発達という視点から見ると、**上手に読むことよりも大切なこと**があります。

子どもは、じっと絵本のページを見ているだけでも、ちゃんと感じています。

大切なのは、子どもの反応に気づくこと

たとえば、こんなやりとりをしてみましょう:

– 🐶 **犬の絵**:指さす → 「そうだね、ワンワンだね。かわいいね!」

– 🐱 **猫の絵**:指さす → 「ニャーって鳴いてるね。ふわふわだね」

– 🐦 **鳥の絵**:ページをじっと見る → 「この鳥、きれいな色だね。空を飛べるかな?」

– 🐰 **うさぎの絵**:ページをめくる前に待つ → 「次のページはどんな絵かな?楽しみだね」

ポイントは、**完璧な読み方や大げさな感情はいらない**こと。
ちょっと気づいたことを返すだけで、子どもとのやりとりになります。

反応がなくても大丈夫

「うちの子、全然見てないし、聞いてないみたい…」
そう感じる方もいるかもしれません。

でも大丈夫。反応がなくても、子どもの脳にはちゃんと届いています。

フラッシュカードのように、くり返し目や耳に入ることで、ことばの**下地**がじわじわと作られていきます。

今すぐ反応が出なくても、**「何も育っていない」わけではありません**。
声をかけ続けること、そばで読み続けること。
その積み重ねが、いつかことばになって出てきます。

本の途中でも大丈夫

本を最後まで読まなくても大丈夫。
途中で閉じてしまっても大丈夫。

うちの子は、気になるページだけ何度も見て、それで満足して次に進まないこともありました。
でも、それでも十分意味があります。

続けていること自体が、もう十分すごいことです。

ポイントまとめ

– ✅ 上手に読むことより、子どもの反応に気づくことが大切

– ✅ 反応がなくても、ことばの下地は育っている

– ✅ 読み聞かせは、”やりとり”の時間

– ✅ 途中で終わっても、続けることが大事

💡 **コツのまとめ**

1. 子どもが指さしたら、すぐに言葉を返す

2. ページをじっと見ていたら、一言コメント

3. 途中でやめても大丈夫

4. 毎日の小さなやりとりが成長につながる

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